
交差する想いが、未来を変える。
Project Aliveオリジナルメタバースドラマ『クロスロード』は、2023年1月3日に初公開され、2026年5月31日に全12話が完結しました。
メタバースという舞台装置とアバターを使いながら、描かれるのはどこまでもリアルな人間たちの物語です。
夢、恋愛、友情、嫉妬、そしてそれぞれが抱える葛藤。
人生の岐路に立つ4人の想いが、偶然の出会いによって少しずつ交差していきます。
制作期間は3年7ヶ月。
キャスト総数61名が参加し、『クロスロード』単体の上映会では累計183名の方にご来場いただきました。
また、Project Aliveが主催してきた上映イベント・音楽イベントなどの累計来場者数は6,047名を超えています。
YouTubeでの総再生数は6.6万回を超えました。
『クロスロード』は、Project Aliveがメタバースドラマという表現に挑み続けた、代表作のひとつです。
クロスロードとは

『クロスロード』は、メタバース空間を舞台に制作された恋愛群像ドラマです。
物語の中心にいるのは、省吾、ルミ、慎二、桃子の4人。
それぞれが夢や恋愛、友情、嫉妬、そして誰にも見せられない葛藤を抱えながら、人生の分岐点に立っています。
省吾は、前に進もうとしながらも、誰にも見せない葛藤を胸に抱えています。
ルミは、優しさの奥にある本当の気持ちに気づけないまま、揺れ動く。
慎二は、抑え続けてきた想いが溢れ、自分自身を保てなくなっていきます。
桃子は、表には出さない役割を静かに担いながら、4人の関係を少しずつ動かしていく存在です。
出会い、揺らぎ、迷い、嫉妬。
感情が交差するたびに、物語の景色は少しずつ姿を変えていきます。
そして彼らの選択は、ほんのわずかな違いで、まったく別の未来へと繋がっていく。
これは、人を想うことの喜びと苦しさ、そして人生の分岐点に立った人々が、それぞれの答えを見つけていく物語です。
その出会いは、偶然だったのか。
それとも、必然だったのか。
作品概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | クロスロード |
| ジャンル | ドラマ |
| 話数 | 全12話 |
| 平均尺 | 約15分 |
| 企画開始 | 2022年10月 |
| 公開開始 | 2023年1月3日 |
| 完結 | 2026年5月31日 |
| 制作期間 | 3年7ヶ月 |
| 制作 | Project Alive |
| 共同制作 | 久我レイジ・蒼月樹莉愛 |
数字で見るクロスロード

『クロスロード』は、メタバースドラマというまだ前例の少ない表現に挑戦しながら、多くの方に支えられて完結までたどり着いた作品です。
制作期間は3年7ヶ月。
全12話、1話平均約15分の長編作品として制作されました。
キャスト総数は61名。
さらに、衣装協力ブランド3名にもご協力いただきました。
Project Aliveが主催してきた上映イベントや音楽イベントなどの累計来場者数は6,047名を超えています。
『クロスロード』単体の上映会では、累計183名の方にご来場いただきました。
YouTubeでの総再生数は6.6万回を超えています。
数字だけが作品の価値を決めるわけではありません。
それでも、個人・少人数制作から始まったメタバースドラマが、多くの方に届き、ここまで続けてこられたことは、Project Aliveにとって大きな財産です。
メタバースドラマという挑戦

『クロスロード』の企画が始まったのは2022年10月です。
当時、メタバース上でドラマを制作するという試みには、ほとんど前例がありませんでした。
どのように撮影するのか。
どのように演じるのか。
どのように編集し、どのように届けるのか。
制作方法も演出手法も、すべてが手探りの状態でした。
現実のドラマとも違う。
アニメとも違う。
ゲーム実況とも違う。
メタバースという空間の中で、アバターを通して人間の感情を描く。
『クロスロード』は、その可能性を探るところから始まった作品です。
制作中断とリメイク
制作は順調なことばかりではありませんでした。
『クロスロード』は、最終話手前で一度、制作中断の危機を迎えています。
権利上の問題により、そのままでは作品を最後まで届けることが難しい状況になりました。
未完のまま終わる可能性もありました。

しかし、Project Aliveはそこで終わらせるのではなく、リメイクという道を選びました。
初期版では、第1話から第3話までがデジタル紙芝居に近い形式でした。
そこからメタバースドラマとしての表現を見直し、商用利用可能な形へ再構築。
法的な問題をクリアするための整理を行い、作品全体をあらためて制作し直しました。
一度作った作品を、もう一度作り直す。
それは簡単な判断ではありません。
それでも、作品を最後まで届けるために必要な決断でした。
学術・企業との取り組み

『クロスロード』は、作品公開や上映イベントだけでなく、外部との取り組みも行ってきました。
九州大学大橋キャンパスで開催された日本アートマネジメント学会第25回全国大会では、『メタバースドラマ クロスロード』として出展の機会をいただきました。
また、Pimax Japanとの提供契約実績もあります。
現在その契約は終了していますが、メタバースドラマという表現が、個人制作の枠を越えて外部の方々にも届いたことは、大きな経験となりました。
予告編・本編視聴
予告編
本編
※各話リンクは順次追加予定です。
監督メッセージ
2022年10月。
『クロスロード』は、僕と蒼月樹莉愛の2人から始まった小さな挑戦でした。
メタバースでドラマを作る。
今でこそ少しずつ認知されるようになってきましたが、当時はお手本がほとんどなく、何をどう作れば作品として成立するのかも分からない状態でした。
制作の途中では、何度も壁にぶつかりました。
最終話手前で止まりかけた時は、このまま終わってしまうのではないかと思ったこともあります。
それでも、関わってくださった方々の存在が作品を前へ進めてくれました。
完結した時に最初に感じたのは達成感ではなく、「ようやく終われた」という気持ちでした。
長く背負っていたものを、やっと最後まで届けられた。
そんな感覚です。
そして今、強く思っています。
『クロスロード』は、もう僕個人の作品ではありません。
共同制作として一緒に走ってくれた蒼月樹莉愛さん。
参加してくださったキャストの皆さん。
衣装協力ブランドの皆さん。
イベントへ足を運んでくださった方々。
YouTubeで視聴してくださった方々。
感想を届けてくださった方々。
そのすべてを含めて、この作品は受け取ってくださった皆さんの作品になったのだと思います。
本当にありがとうございました。
次回作『記録にない君』

Project Aliveは、『クロスロード』完結後も新しい作品制作に挑戦しています。
次回作は恋愛ミステリー『記録にない君』。
映像には映っている。
でも、記録には存在しない。
メタバース映像作家・朝霧湊斗が、公式記録から消された女性・ユイの存在を、自身の個人録画を手がかりに追っていく物語です。
『クロスロード』で積み重ねた経験を、次の作品へ。
Project Aliveはこれからも、メタバースだからこそ描ける物語を制作していきます。
